家は建ててからがスタート。

Plan

空間の想像から暮らしの創造まで

平正工務店の家づくりは、まずお客様とゆっくりお話しすることから始まります。
ご要望のデザイン、間取りや使い方、将来の家族構成のイメージ、ご予算などお客様の想いをお聞かせ頂き、思い描く理想の家造りに向けて設計・施工のご提案をさせて頂きます。

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Do

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設計から施工まで一貫体制だから安心

平正工務店は自社内に設計事務所を併設しており、設計と施工の両面において自社で完結出来る一貫体制をとっております。工事期間中は、現場監督者が日々進捗状況やクオリティーチェックを行い、見落としのない施工に努めております。(工事中の様子は工程ごとに写真に収め、すべてお客様へ公開し、お渡ししております。)
また工事開始前には、現場担当者が近隣へご挨拶まわりをさせて頂き、ご近所への配慮を欠かさずに、気持ちよくお客様へお引渡しが出来るよう務めております。

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住まいを見守る

家は建ててからがスタートです。
建物も人間と同様に、年月の経過とともにメンテナンスや修繕が必要となりますが、維持管理やメンテナンスが必要な箇所は目に見える場所ばかりではありません。それゆえに、信頼できる業者でなければ依頼の難しい部分でもあります。
私たちは、専門的な知識と経験から、必要な箇所や範囲だけでなく、経年数や状態を考慮した上で、材料の選定から工法までご予算に合わせた修繕計画をご提案させて頂きます。また、ライフスタイルの変化、家族構成の変化による間取り変更やバリアフリー対応などもお気軽にご相談頂いております。
平正工務店では建てて終わりではなく、ホームドクターのように、過去の修繕の経緯やご要望をカルテとして管理し、何十年に渡ってお客様の大切な財産を一緒に見守ってまいります。

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平正の工法

伝統と革新のコラボレーション

平正工務店は、お客様と共に、お客様の「快適で価値のある家づくり」は何かを考え、
伝統的な手法と利便性・デザイン性・安全性を兼ね備えた家づくりをご提案いたします。

在来工法

伝統的な工法の木造在来工法

在来工法とは、「木造軸組工法」とも呼ばれ、日本に伝わる伝統的な工法で、基礎に土台をのせて柱を立て、梁などの水平な材を渡して骨組みをつくります。
壁には筋かいという斜めの材や合板を使用した耐力壁で補強するなど、木材の組み合わせで建物を支える構造です。
この工法の長所は、柱の位置や長さを自由に設定できるため、デザインや間取りの自由度が高いことで、耐力壁以外なら、窓やドアなど開口部を自由に設けることもできます。また和風の建物だけでなく、洋風の外観にも幅広く対応が可能な工法です。
一般的に住宅の場合、木造の軸組工法(在来工法)が多く採用されています。

在来工法
在来工法のメリット
  • 柱の位置や長さを自由に設定できる。
  • 近年では、耐震性向上のために壁量を増やす傾向があるが、開口幅(出入り口の幅)を大きく取れる。
  • 将来の変更や改造が比較的容易にでき、増築も可能。
  • 木の良さを表現するための真壁造り・柱・梁現しができる。
RC構造

鉄筋コンクリート構造

RC構造

鉄筋コンクリートは、コンクリートを鉄筋で補強した構造材を用いた構造で、引っ張る力に強い鉄筋と圧縮に強いコンクリートを一体化させ、強い構造としています。
このことにより、鉄筋とコンクリートのメリットを併せ持ち、圧縮にも伸張にも強い安全な建物を造ることができます。また、耐震性にも優れ鉄筋をコンクリートが覆っているので、火災の熱からも守られ、耐火構造をつくることができます。
RC構造の用途は幅広く、一戸建て、マンション、店舗、高層ビルなど、われわれが街中で目にする多くの建物は、この工法で建てられています。

RC構造のメリット
  • 重量のある剛構造であるため、揺れに対して強い。
  • 台風などに対する耐久性を期待することができる。
  • 鉄筋コンクリートの建物は「耐火建築物」とされ、火に対して損傷しにくく、延焼を食い止める能力がある。
  • 寿命が長く、メンテナンスの頻度も少なくおさえたり、2~3世代にわたって住める可能性がある。
  • 気密性が高く、適切な断熱材や遮熱材を組み合わせることによって、高い断熱性能と省エネルギー性能をもつことができる。

平正の耐震

強固な建物を実現する

近年発生している大地震に備え、建物内に耐力壁と呼ばれる構造壁を適切に配置することで、バランスがよく強固な建物を実現できます。
使用する材料を通常流通している構造用合板や金物・釘を使用することで納入コストや施工手間を最小限に抑え、将来的に更新・修繕が 可能な構造となります。設計段階から計画することで耐震等級2または3の取得も可能です。

適切な位置に耐力壁を設置する。

適切な位置に耐力壁を設置する。

壁に筋交いを入れて補強したり、合板を貼り付けて、剛性を高める補強をします。
既存木造住宅の耐震補強を内壁から既存の床・天井を撤去せずに実施できる工法もあります。耐震改修の工期が短くなるため、費用を安く抑えることができる場合もございます。ご相談ください。

筋交いの交点に金物を設置する。

筋交いの交点に金物を設置する。

木造住宅は壁・柱・梁が一体となって地震に耐えるようになっていますが、柱と梁や土台との仕口が外れると、軸組としての力が伝わらず、住宅が倒壊・大破することになります。仕口等がどのように作られているのかを確認し、柱や梁、筋交いの接合部に補強用金物を設置します。

住宅カルテ

住まいの履歴「家カルテ」

当社は、お客様のお住まいを担当させていただく際に、「家カルテ」を作成しています。
それは、新築時の見積書や、保証書、説明書などを全て管理できるカルテのようなものがあれば、メンテナンスや修繕が必要なときに、お客様のお宅の主治医として、迅速に的確な対応ができると考えたためです。

「家カルテ」のしくみ

「家カルテ」には、以下の書類を保管しています。

  • 建築確認書類
    新築住宅の完成までに、建築確認や完了検査などの諸手続きのために作成された書類や図面。
  • 新築工事関係書類
    住宅が竣工した時点の建物の現況が記録された各種図面や書類で、完成までの様々な変更が反映されたもの
  • 維持管理計画
    住宅の計画的な維持管理に役立つ、点検や修繕の時期および内容の目安となる情報が記載された書類
  • 点検・診断
    住宅の点検や診断・調査などを行った時に作成・提供される書類、写真、図面等
  • リフォーム・改修
    住宅のリフォーム・改修工事を行った時に作成・提供される書類、写真、図面等
  • 瑕疵保険関係
    新築時の住宅瑕疵担保責任保険契約付保証明書など
    転売時やリフォーム時の住宅瑕疵担保責任保険契約付保証明書など
住宅カルテのしくみ